■ミスター・ニュース■ 池上彰
昔、池上さんの本を読んで「なるほど」と感心したことがあった。 日本語の表現の難しさを、面白おかしく考察した本だった。 それを読んだ時はまだ、「池上彰」という人のことを、ほとんど知らなかった。 本の中に何度か出てくる、NHKの『週刊こどもニュース』のことを知り、見てみて初めて顔と名前が一致した。 今は光浦靖子と一緒に、別の人がお父さん役をやっているけど、やっぱり池上さんの方が説得力がある気がする。 ぼくが初めて見た時は、湾岸戦争の頃だっただろうか?
とても解りやすい説明に「こういう説明をしてくれれば理解しやすいなぁ」と感心したのを覚えている。 最近テレビのあちこちで、池上さんの顔を見るようになった。 解りやすさは健在で、どんなジャンルでも、こちらが知りたいと思う内容をピンポイントで、易しい言葉で説明してくれる。 説得力のある「話し方」って、あるよね。 |
2010.6.01 |
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