似顔絵やイラストは、それはそれで楽しい作業ではあるけど、フィギュアを作る作業というのは、出来上がったものを「手に触れられる」という喜びが付いてくるから好き。 「玩具(おもちゃ)」の語源が「お持ち遊び」で、「おもちあそび」が訛って変化したように、手に持てるということは根元的な喜びなんじゃないかな。

デビッド・ベッカム胸像(タミヤ ポリパテ使用)

HPの「今月の顔」としてはいろんな人を描いてきたけど、個人的に立体にしてみたいと思うような人は居なかった。 けど、ベッカムは「作ってみようかな」と思えたので作り始めたらハマってしまった。 写真ではデジタルカメラなので妙に広角になってしまい、実物よりもワイドな感じになっているけど、現物の方が似ていると思う。 同時進行で全身像(約20p)も作っているんだけど、こちらはまだ公開できるような状態ではないので載せません。 この胸像、頭の部分がゴルフボールくらいの大きさなので、出来ることなら純金で作りたいけど、金額的に無理だね。 (03.10.01)