今や恋愛ドラマの神様と呼ばれる北川悦吏子脚本の、文字通りラブ・ストーリー。　それに主演が中山美穂と豊川悦司と来た日にゃ、三拍子揃ったという感じで、もう期待せずにはいられないドラマ。　と思ったら、その上脇役陣がまた豪華な顔ぶれで、香取慎吾、加藤晴彦、優香、とみんな主役級のキャスティング。　これで当たらなかったらヤバイっしょ。　ミポリンは『毎度おさわがせします』で初めて見て以来、いろんなドラマを見てきたけど、女優でコミカルなものからシリアスまで演じられる人はいたとしても、これだけ長く主演を張り続けられる女優は、数少ないんじゃないかな。　トヨエツを初めて知ったのは、たぶん野島伸司ドラマ『この世の果て』だったと思う。　鈴木保奈美の愛をを金で買う出会いから、最後は彼女と結婚まで行きながら結婚式で、花嫁の彼女がヘリコプターから飛び降りてしまい、取り残される財閥の御曹司の役だった。　そのドラマを初めて見たときは、「日本的な顔をした背の高い役者が出て来たなぁ」という印象だったのを覚えている。　

今回のイラストで苦労したのは、どのドラマもそうだけど始まったばかりだと、特徴になる衣装だとか小物だとかがハッキリしないので、何を強調すればいいのかが決めにくいことなのです。　今回はトヨエツの部屋の木製の椅子と「せんべい屋」の紙袋にしてみたけど、ヴィジュアル的に衣装がイマイチ特徴が無いんだよねー。　

永瀬　康

須藤美咲