▲過去の作品

NHKに愛されている女優  古川琴音

だいぶ前から描きたいと思いながら、ずっとタイミングが合わずにいた人のひとり。 NHK大河の『どうする家康』の時に、実は下描きまではしたことがある。 望月千代女をモデルとした「千代」役で、武田信玄(阿部寛)の間者として仕える「くノ一」的存在。 巫女の衣装に市女笠というスタイルが決まっていて、それを絵にしょうとした。 だが、別の誰かに急遽差し替えた。 次の機会がTBS『ペンディング・トレイン』の、自由奔放過ぎて周りへの迷惑も気にしない現代っ子の役だった。 真逆のような設定の『海のはじまり』では、自らシングルマザーの道を選んだが、若くして亡くなった母親役で、繊細な演技が評価されていたけど、絵にするのは難しかった。 朝ドラ『あんぱん』の時は、主人公夫婦の意志を受継ぐ大事な役どころだったけど、出演回数が短かったので絵にするだけのエピソードが浮かばなかった。 今回NHK『魯山人のかまど』で、偏屈で気が短い、食と美を愛する芸術家の魯山人の半世記を執筆するため、彼の生活に密着する雑誌記者の役。 朝ドラや大河のみならず、NHKのドラマ出演が多い彼女。 6月からは夜ドラ『ミッドナイトタクシー』の主演にも決まっているそうで、NHKに愛されてるなぁと感じる女優さん。
2026.5.01

『ばけばけ』レフカダ・ヘブン役  トミー・バストウ

高石あかり主演の朝ドラ『ばけばけ』が終了して1ケ月が過ぎた。 小泉八雲をモデルとしたレフカダ・ヘブン役を好演した彼は、実年齢は34歳ということだが、口鬚をたくわえ常に猫背の姿勢を取ることで、年配の男に役作りしていた。 繊細な感受性の性格や、過去の辛い経験がある設定のため、神経質な描写が多かったけど、スキップやクイズなどお茶目なシーンも記憶に残っている。 独学で習得した日本語を武器に、『SHOGUN 将軍』では日本語に堪能なポルトガル人司祭を演じ、その時の共演者・穂志もえかの連絡により、『ばけばけ』のオーディションを知る。 制作統括の橋爪氏に日本語のメールで自身を売り込み、オーディション参加を許されたという。 結果、1767人の中から彼が、主人公の夫ヘブン役を勝取った。 ドラマでは、カタコトの日本語で、聞き間違いや誤解など、意志の疎通ができないもどかしさ、何気ない日常がコミカルに描かれ、冒険的な演出も多く意欲的な朝ドラだった。 似顔絵は、何年に一度の大寒波という年で、せんべい布団だけで「サムイ」「ジゴク」と震える姿を絵にしました。 今はアメリカのドラマ『SHOGUN 将軍』の第2シーズン出演のためカナダに行っているんだろう。 
2026.5.01

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