Column (8月) 


TOP
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2011年 1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2012年 1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月

2012.8.25 引っ越しは「リセット」

子供の頃は毎日が新しい発見に満ちていて、初めての経験ばかりだから1日の時間が長かった。 スポンジが水を吸い込むように、いろんな「初めて」を吸収する「子供時間」を生きていた。 成長して大人になるに従って、初めてのことは少なくなり、繰り返しのルーティンの日々を過ごす「大人時間」を生きるようになっていく。 すると、暮らしに対する著しい変化を怖れるようになる。 しがらみや感情を溜め込み、吐き出すことをしなくなると淀みができてしまう。 溜め込んでしまったものは吐き出さないといけない。 人間にとって「呼吸」は必要だ。 それは暮らしにも言える気がする。 「転がる石に苔は付かない」というように、時には大きな変化を受け入れるべきだ。 引っ越しは、ある意味で大事なリセットの行為なんだと思うこの頃。

2012.8.23 意外なほど要らないものばっかり

引っ越しのための荷物整理は、カタツムリの歩みくらいのスピードで、ゆっくりと進んでいる。 ただ、日中は連日の30℃超えの気温のため動けず、夕方以降にしか進まない状態。 自分は「断舎離」は無理だと思っていたけど、整理しだしたら意外なほど要らないものばかりで、ドンドン棄てていっている。 この分でいくと新居に持っていく荷物は、3割くらいになりそうだ。 こんなに不要なものの中で暮らしていたんだなと思うと、スペースが勿体なかったと反省する。 荷物整理は引っ越しの醍醐味だ。

2012.8.20 過去と向き合う時間の中で

来月末に引っ越すことに決めた。 今のアパートには18年も住んだから、そろそろ潮時ではある。 物を捨てられない性分なので色んなものを溜め込んできてしまった。 雑誌、ムック本、文庫本、画材や工具類から雑貨まで、選別作業の真っ最中。 半分以上は「棄てる」を目標に、毎日少しずつ進めていっている。 荷物の奥から出てくる意外なものに、思わぬ時間を取られることもしばしば。 イラストの仕事の資料やらラフスケッチなどを見ていると、当時のことを思い出して、懐かしい気持ちに浸ってしまう。 ジブリの新作が公開されると、よく「○○が出来るまで」というメイキング特集番組を放送するけど、「細かいことにも拘っていて凄いなぁ」と感心したりしていたけど、ぼく自身も1枚のイラストを仕上げるのに、かなりの資料を集め、何通りものラフ案や表情&衣装のシミュレーションをしていて、「良い仕事していたじゃん」と自画自賛の思いもわいてくる。 たまにはジックリと、過去と向き合う時間の中で、ひとときを過ごすのも有意義なことだと思うな。

2012.8.17 ケンミンSHOW的考察

領土問題は深刻な問題だ。 それぞれの国の立場があるから、どの国も譲れない課題なんだろう。 昨日の『秘密のケンミンSHOW』を見ていて、東京に来た大阪人の「お好み焼き」の事情に対するギャップを知って、「日本国内ですら文化の違いがあるんだから、他の国との見解の相違は仕方ないのかも知れない」と、改めて考えさせられた。 東京と大阪の「お好み焼き」に対する思い入れに、明らかな違いがあるみたいに、どんな小さなコミュニティにもナショナリズムはあるだろう。 自分の住む地域の自慢や特異性を強調したい気持ちがあるんだろうと思う。 ただ、それが強すぎると厄介になってくる。 お互いの文化を尊重しつつ、もうそろそろ、過去の歴史問題を切り離して、国家間の交流を考えるようにしていくべきなんじゃないだろうか。

2012.8.14 金メダルを噛むのは日本人だけ?

日本人選手が金メダルを獲ると、お約束のようにメダルを噛む仕草をする。 外国の選手ならキッスなんだろう。 表彰台の上で金メダルを噛んだ最初の選手って、一体誰なんだろう?   時代劇で、小判が本物かどうか噛んで確かめる場面が出てくる。 「金」は他の金属より軟らかいから、噛んだ圧力で判るのだろう。 その仕草を真似て金メダルを噛んだ選手が居たんだろうな。 今回のロンドン・オリンピックでも日本人選手の金メダリストは、メダルを噛んでいた。 吉田沙保里選手にいたっては、「噛み過ぎだろう」と突っ込みたくなるほど、インタビューされる毎にカメラ目線でメダルを噛んでいた。 外国人には金メダルを噛む行為、どんな風に映っているのかな?

2012.8.10 深夜3時のザッピング

昨日の夜は、女子サッカー「なでしこJAPAN」の決勝戦と、女子バレーボール「火の鳥NIPPON」の準決勝の試合が、同じ時刻(深夜3:00)にあったので、チャンネルをザッピングしながら観ていた。 多少でも睡眠をとっておかないともたない思ったので、0:00に一旦ベッドに入って眠り、目覚ましで3:00に起きた。 まずは気になっていた女子レスリング(フジ)の吉田沙保里の結果を確認した。 55kg級の吉田選手は偉大なオリンピック3連覇を達成したけど、73kg級の浜口京子選手は初戦で敗退してしまった。 その後、サッカー(NHK)とバレーボール(テレ朝)を交互に観た。 どちらも頑張ったけど、惜しくも金メダルには手が届かなかったのは残念でならない。 スポーツに「たら・れば」はないと言われるけど、後半の岩渕選手のシュートが決まっていたらと思ってしまう。

2012.8.09 女子が頼みの綱

ロンドン・オリンピックも後半。 日本の、金メダルを期待された選手たちも、予想外に苦戦している。 だけどここへきて女子の活躍で、金メダルへの勢いが俄然出てきた。 女子レスリングの48kg級で小原日登美選手が、63kg級で伊調馨選手が金メダルを獲った。 小原選手は苦難の末の、伊調選手は偉大な三連覇。 なかなか実力は発揮出来ない男子に比べて、女子の選手の活躍が目覚ましい。 女子レスリング55kg級の吉田沙保里、72kg級の浜口京子にも期待してるし、女子サッカーの「なでしこJAPAN」、女子バレーボールの「火の鳥NIPPON」も目が離せない。 フェンシングやアーチェリーみたいなマイナーな競技は男子も頑張ったけど、卓球やバドミントンの初メダル(銀メダル)に現れてるように、今の日本は「女子」の時代なんだな。

2012.8.07 見覚えのあるドラマのロケ地

「ドラマチック・サンデー」のロケ現場に見覚えのある場所が…。 『ビューティフル・レイン』で、芦田愛菜ちゃんが四つ葉のクローバーを探す回のシーンや、先週放送のラストの橋のシーンは、ぼくが専門学校の非常勤講師をしていた頃、自転車で通る通勤経路の橋だった。 当時は香取慎吾主演のドラマ『ドク』の主要なシーンで、印象的だったアーチ状の橋。 ぼくも何度か撮影中の香取慎吾を見かけたりした。 ちょっと前のドラマ『マルモのおきて』の主要ロケ地も同じ橋が映っていた。 そして今回の『ビューティフル・レイン』でも同じ橋が出てきた時、「これって、芦田愛菜ちゃんがロケ地の近くに住んでるから? それとも番組スタッフの誰かが、近くに住んでるから?」と思ってしまうほど、同じ現場で同じアングルなのだ。 ちなみに場所は、小岩駅の近くの中川にかかる橋。 

2012.8.06 種目による待遇差

オリンピックの競技は、それぞれ「協会」が違い、褒賞金の額が異なるという。 「水泳」や「体操」は、金メダルを獲れば○百万円、銀メダルなら○百万円という風に、褒賞金を貰える制度がある。 それに対して「柔道」では褒賞金はない(?)と聞いたように記憶している。 日本の「お家芸」というプレッシャーがある競技なのに、対価が得られない不公平感を感じる。 敗退した柔道選手の悲痛さに比べて、アーチェリーやバドミントンやフェンシングなどの選手の、競技を楽しみながら結果を迎える満足気な笑顔との差が、なんとも可哀想でならない。 柔道選手の強化のためにも、もっと優遇してあげれば良いように思う。 期待するなら、もっと対価を与えてあげようよ。 頑張れ! 日本柔道選手たち!! 

2012.8.03 オリンピックの戦術って?

女子バドミントンの試合で、素人でもやらないようなミスを連発する「無気力試合」があり、関係した選手が失格になったそうだ。 同じ国の他の選手が有利になるように、自ら試合に負けることを選んだ「戦術」だと言う。 オリンピックって「ビジネス」とか「政治」なんだろうか?   方やストイックに競技に打ち込んで、一進一退に涙しているというのに…。 オリンピックの舞台には、立ちたいと思っても立てない人が五万といるのに…。 参加出来なかった選手たちは、どんな気持ちでいるんだろうと思ってしまう。 ただ、「戦術」というのはあるんだろう。 「なでしこJAPAN」の試合でも、先々の試合スケジュールを予測して、敢えて「ドロー(引き分け)」を指示したという。 この選択は果たして、失格になったバドミントンの選手を責められるんだろうか?  スポーツの世界で、やる気のない試合を見せられることほど、見苦しいものはないと思う。 やる気のない試合を見せられる観客の気持ちを考えて欲しい。 でも失格者のお陰で、日本のメダルが確定した。 

2012.8.02 でかした!内村航平!!

体操個人総合で内村航平が、待望の金メダルを獲得。 団体の鞍馬の失敗があったので、ちょっと心配もあったけど、跳馬の安定感のある見事な着地は、美しかった。 「金メダル」に対する期待は、凄まじいプレッシャーだろう。 でも体操(特に個人総合)は、柔道や水泳のように相手との戦いではなく、自分との戦いなので、集中力を高められれば好成績が出せるんだろう。 いや、自分との戦いだからこそ、相手の失敗や反則がないだけに、パーフェクトを目指さないといけないプレッシャーがあるのかも知れない。 苦手な鞍馬からスタートして、上手く波に乗れて本当に良かった。 金メダルの感動をありがとう! 内村航平!! ゆっくりブラックサンダーを食べてくれ。

2012.8.01 「金」のプレッシャー

ロンドン・オリンピックが開幕して、女子サッカー、男子サッカーの快進撃で始まった。 金メダルの期待を背負った注目選手が、ことごとく敗退していって、下馬評のプレッシャーがあり過ぎるのがいけないんじゃないかと思えてくる。 特に「柔道」は金メダルで当たり前という期待が高い。 銀メダルを獲った選手も、インタビューで「金メダルを目指していたので、悔しいです」というコメントばかりで、見ているこっちが辛い。 柔道勢の選手は、みんな頑張ったけど金メダルには届かなかった。 唯一、松本薫選手が「金」を獲ったのみ。 各種目の世界水準が上がっているから、仕方ないことかも知れない。  期待が強すぎない「重量挙げ」「アーチェリー」などが、意外にメダルを獲得して讃えられるのを見て、マスコミが煽るプレッシャーの弊害を感じる。 どの国の選手も皆が、頂点を目指して戦っているので、敗れることは仕方ないこと。 精一杯、頑張ってくれれば良いよね。