Column (5月) 


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2012.5.30 見本看板の絵のタッチで想像して

先日、「席描き」の現場にカップルが来て、友人3人のプリクラ写真を持ってきた。 プリクラ写真はメイクが濃かったり、画像が加工されていたりして、やりにくい写真のひとつ。 特に光量が強いので、顔の影が飛んでしまって、特徴の手掛かりが減ってしまっているのだ。 でも「どうしても」というので、下描きを見せた。 「もっと可愛く」とか「鼻がもっとシュッとしている」とか、感覚的な言葉ばかりで具体的にどうすれば良いかわからない。 極端に少女マンガ風の鼻にして欲しいようだ。 時間とお金をかけてくれれば、希望通りの絵に仕上げることもできるけど、\1500では限界がある。 挙げ句に、ぼくの下描きを「似ていない」と言う。 注文が多い上に感覚的な表現ばかりなので、「ぼくの似顔絵は、比較的にリアルなタイプなので、女性の画家の方が合うと思いますよ」と、一緒に入っていた隣の女性画家に振った。 そうしないと、いつまで経っても終わらない気がしたのです。 見本看板のタッチを見て、求めている出来上がりを想像して欲しいですね。

2012.5.28 「子供時間」を過ごしている

通い慣れた道は遠く感じないけど、初めて通る道は遠く感じる。 初めて見る風景や、迷うんじゃないか?という緊張感が遠く感じさせるんだろう。 時間にも同じようなことが言える。 歳をとればとるほど、時間が早く感じられ「年々、1年が早く感じる」という言葉をよく耳にする。 大人になればなるほど初体験が少なくなり、決まったルーティーンの日常を繰り返すことになるけど、子供の頃は毎日が新しい体験の連続だったはず。 新しい刺激ばかりだから、時間の流れが大人より遅く感じられるのだろう。 「大人時間」と「子供時間」は確かにある気がする。 母の死後、葬儀のことやら相続のことやら、初めてのことばかりで、つい先週のことがかなり前のことのように感じてしまう。 ここ数週間は「子供時間」を生きてる最近です。

2012.5.22 あいにくの天気に634開業

昨日の金環日食はかろうじて見ることができたけど、今日の東京スカイツリーの開業はあいにくの天気になってしまった。 かなりの倍率で展望台入場券を当てた人も、景色を楽しむには残念な空模様だったろうね。 それでも待ちに待ったOPENの記念日だから、来場者はいっぱいのようだった。 しかし今日は、朝から雨で寒い寒い。 午前中には雷も鳴っていたし。 テレビの報道陣は傘をさしながら、かじかむ手指でちょっと辛そうな感じに見えた。 ラッキーにも(?)今日、スカイツリーに登ることができたお客さんたちは、きっと鼻高々で友人知人に自慢してるんだろうな。 ぼくは当分の間は、地上から眺めるだけで良いや。

2012.5.21 世紀の天体ショー

何十年ぶり、何百年ぶりなどを謳い文句に盛り上がっていた「世紀の天体ショー」金環日食。 天候が心配されていたけど、かろうじて見ることができた。 テレビの中継を7時20分まで見て、それから近くの土手まで行ってみた。 予想したよりは見物人は少なかったけど、多くの人が日食の空を見上げていた。 見物人もピークを見たらゾロゾロ帰っていって、僅か10〜20分のイベントだった。 事前には「必ず日食グラスを使って鑑賞してください」とニュースでは言っていたけど、雲が薄くかかった状態の天候で、雲のスクリーン越しに肉眼で見る日食の方が、周りの景色や空模様も見れて感動的だった。 だって日食グラスで見ると太陽の光しか透さないので、情緒も何もあったもんじゃない。 それでも晴れ間に現れた太陽は流石に直視はできないと思ったけどね。 ある意味では一番良い天候だったかも知れない。

2012.5.20 写真1枚では描けないこともある

ショッピングモールなど、商業施設の中で描く似顔絵のことを「席描き」と呼ぶ。 ただ「席描き」もそれほど定着した呼び方ではない。 「席描き」は基本、1人あたり15〜20分で描くグレードの仕上げで\1500。 ちょっとしたコメントやワンポイントなどは、暇な時はサービスできるけど、なんでもかんでも希望に応じられる訳じゃない。 人数を多く描くこれで売り上げを稼ぎ、それでギャラをもらっているので、1人のお客さんに時間をとられれば当然、追加料金になってくる。 最近、ショッピングモール側がチラシに「母の日に似顔絵を」「写真からも描けます」という情報を載せてくれた効果で、写真を持ってくるお客さんが増えた。 それは嬉しいかぎりなんだけど、小さい写真を1枚だけの人がほとんどで、困ってしまう。 初見の人物の特徴を、1枚だけの写真から捉えるのは難しく、「これで似ているか?」という判断がつきにくいのです。 看板ポスターにはその点を書いてあるんだけど、理解されていないようで、1人1人に丁寧に説明していくしかないと思っている。

2012.5.15 ホンダの『UNI-CUB』に注目

今日ホンダが公開した、1人乗り移動椅子(?)『UNI-CUB』は、いろんな利用法が考えられるだろう。 ホンダのロボット『ASIMO』のバランス技術を応用して開発されたものだそうだ。 セグウェイは立って乗るタイプだったけど、『UNI-CUB』は座って乗るので、長時間でも疲れない気がする。 最高スピードが時速6kmということは、早歩きくらいのスピードだろう。 1回の充電で6kmまで走行可能というから、バッテリーは今のところ1時間くらいしかもたないみたい。 もう少しバッテリーが長持ちすると良いんだけどな。 セグウェイと決定的に違うところは、真横にもスライドできるところ。 巨大商業施設などの利用を考えられているようだ。 対面式の2人乗りを作ってくれれば、片方(お客さん)が自由に運転しながら散歩やショッピングしている間に、対面のぼくが似顔絵を仕上げるなんてことも可能だろう。 似顔絵とアトラクションが合体した、新しいアミューズメントになると思うんだけどな。

2012.5.10 津波の次は竜巻の被害

つくば市の竜巻被害は大地震の後のような惨状だった。 地震や雷は頻繁に経験しているけど、大津波や竜巻はそれほど経験がない日本。 情報や知識も少ないので、いざというときにどう対処して良いのかわからない。 特に竜巻は突然発生し、急激に方向を変えたりするから恐ろしい。 ただ兆候としては、突然暗くなり、ひんやりと寒くなり、耳がキーンとなるという、複数人の証言があるから、それらを参考にするべきだろう。 今日も昼過ぎまでは天気だったのに、2時頃には一気に暗くなり、突然台風のような強風と雷雨が吹き荒れた。 かなり不安定な天候が続いている。 去年の津波といい、先日の竜巻といい、異常気象が起こっている日本。 次には、富士山などの活火山の噴火とかがあったりするかも知れないね。

2012.5.09 自分を売り込むのが苦手

自分に自信がない訳じゃないけど、自分や自分の作品を売り込むのが、どうも苦手なのだ。 他人を売り込むことは、むしろ得意な方で、決して営業が不得意な訳じゃない。 先日、もう1人の画家と並んで描いていた時、ぼくの見本看板の前で迷っていた家族に、もう1人の画家が声をかけてお客を拐っていった。 ぼくなら「絵のタッチが違うんですよ」と促すところだけど、彼は自分の席に誘導する。 そんな場面が2度ほどあった。 ちょっと悔しい気持ちもあったけど、営業行為としては、彼の方が正しい。 お客さんにとっては、迷っている時に優しく声をかけられれば、その人の方になびいていくのは当然のこと。 ぼくの一番苦手なことだけど、彼を見習わなければいけない。 分かってはいるんだけど、なかなかそれができない。 カッコいいことを言うようだけど、目先の売り上げよりも、後々のお客さんの満足を考えてしまうのです。 ぼくの絵も含めて「あっちの人に描いてもらえば良かった」というのが、一番ヘコむコメントだからなのです。