「コリン星の優子りんだぷぅ〜」 小倉優子
喋らなければ文句無く”美少女”なのに、最近のアイドルは何故か”不思議キャラ系”が多い。 山口もえや釈由美子など、おっとりしていて不思議系というのが特徴的。 この傾向は、藤谷美和子あたりから始まるんだろうか? とにかく、今時のアイドルは「可愛いだけではダメ」なんだろう。 しかし彼女は、ただの”おっとり不思議系”では無い感じがする。 バラエティー番組でのトークの切り返しの絶妙さが素晴らしい。 非常に状況判断が速く、しかも普通の応えではなく独自性がある。 天性なのか計算しているのか、「この子は侮れないぞ」と思わせることがある。 『ロンブー・ドラゴン』で、衝立に隠れて彼女が体験したこと(ラグビーのスクラム)を、他の解答者たちが当てるというゲームで、「ヒントはレモンです」とか、解答者が「どんな場所でするもの?」という質問に「花園とかです」というのは凄いと思った。 『愛のエプロン3』では、生きた魚が怖くて触れないからと、電子レンジに生きたまま入れて加熱し、暴れる魚の姿を見て泣きながら「キャーキャー」叫ぶ姿は、ホラーだった。 (無邪気な女の子が、追い詰められた時にとる行動の方が、相当怖いんだと思った) その後、司会者に「魚はどうなった?」と聞かれて、「お亡くなりになりました」と返すコメントにまた、ナイスなコメントだと感心。 彼女は、天下を取るかも。
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2003.12.01 |
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