■AKB48「神7」の常連■  篠田麻里子

前田敦子の次に名前を覚えたのが彼女だった。 5年くらい前から、朝番組から夕方の番組まで、日テレを流して見るようになった。 『PON!』のレギュラーで出てきた彼女を「AKB48」と知るのは、3〜4ヵ月経った後だった。 当初は、スラッとしたプロポーションと端正なルックスから、モデルだとばかり思っていた。 AKBの中では珍しいショートカットで、その点では目立ちやすい。 大人っぽく見えるから、ドラマやAKBのPVなどでは、クラスメイトではなく一人だけ先生役になることが多い。 それも彼女の個性。 似顔絵を描いていて「なるほど、やっぱりスリムクラブの内間に似てるなぁ」と再確認する。 やっぱり似顔絵で描きやすいのは、個性がはっきりしている人の方が描きやすいので、神7のメンバーは比較的描きやすいね。
2011.7.01

■オレだけ見ろー!■  チャン・グンソク

今まで、韓流スターでハンサムだと感じる人は、ウォンビンくらいだった。 日本と韓国の「ハンサム」とか「イケメン」という感覚には、差があるんだなぁと思っていた。 韓流ブームの火付け役『冬のソナタ』から結構な時間が流れ、K-popなどの若い歌手や俳優がドンドン進出してきた今、日本と韓国の感覚が近づいてきた感じがする。 ぺ・ヨンジュンを代表に、イ・ビョンホンやソン・スンホンたちは、落ち着きのある「大人の男」が多かった。 「ソウルマッコリ」のCMで初めてチャン・グンソクを見た時、韓国にもジャニーズ的なイケメンが居るんだなぁと思った。 彼のルックスは日本人受けするなぁと、彼の出演していたドラマ『美男(イケメン)ですね』も1回だけ観た。 役柄は、『花より男子』の道明寺並の俺様な役柄で、L'Arc〜en〜Cielのhydeとデビュー当時の及川光博を混ぜたような顔だったけど、最近出された写真集の中には、まるで女の子のような可愛い笑顔がある。 いろんな表情、いろんなキャラクターを演じる演技力が、彼の魅力なんだろうと思う。 グループ全盛の韓流スターの中で、単独での人気はヨン様を抜くかも知れない。 ヨン「様」からグン「ちゃん」という身近さが、これからのトレンドなのかも知れない。
2011.7.01