■現役女子高生の大型新人■  武井 咲

野島伸司脚本のドラマ『GOLD』の時、初めて彼女を知った。 その時は「咲」と書いて「えみ」と読ませることを知らなかった。 次に資生堂「TSUBAKI」のCMに、そうそうたる女優陣に混じり登場。 最近では資生堂「マキアージュ」のCMに、17歳にして単独出演している大型新人。 彼女は「国民的美少女コンテスト」から出てきたらしい。 意志のはっきりした顔立ちに「目力の強い」という表現がある。 目力の強い人っていうのはたいていの場合、目と眉毛の幅が狭くて、つり目がちなことが多い。 柴咲コウなんかが代表格だろう。 逆に目と眉毛の幅が広い浅田真央ちゃんは、どちらかといえば癒し系の顔立ちになる。 武井咲は典型的な「目力の強い人」の分類になると思う。 彼女の似顔絵を描いていて一番最初に思ったのは、中越典子に似ていると感じたことだ。 更に描いていくうちに、アテネ五輪と北京五輪の女子バレーボール日本代表の杉山祥子にも見えてくる。 更に更に、現役体操選手の田中理恵にも見えてきて、共通点を見つけ出せた気がした。
2011.2.01

■ラブ注入!■  楽しんご

『エンタの神様』に出ていた頃は「姉弟漫才」として、女性とのコンビで出ていたけど、素人のような芸風で、見ているこっちが辛かった。 その当時は、今の彼のブレイクを予感することは全然できなかったな。 これまでも時々深夜番組で、「色物」としての扱いで出ているのを見たことはあった。 でも何がキッカケで今の彼のブレイクに繋がったのか、ちょっと不思議な感じだ。 キワモノの芸人は、際どい見た目やギャグやネタが異色であればあるほど、慣れてくれば子供たちが真似するようになり、認知度が上がってくる。 ただし、どれも短命で長続きしない。 彼の顔の特徴は、本人も真似してるように東幹久に似ているところ。 丸いつり目で困った眉毛、鼻の下が長くて頬骨が目立つところ。 それと、ぼくだけの感じ方かも知れないけど、横目の表情やはにかんだ口元が、腹話術の人形の顔に似て見えるんだな。
2011.2.01