■『ゲゲゲの女房』■  松下奈緒

10月30日までは別の人を描いていた。 でも、今年ブレイクの作品、NHK『ゲゲゲの女房』は外せないと思い、急遽松下奈緒さんの映像を探した。 ドラマに続いて映画化もされ、更に文化功労賞も受賞して、正にゲゲゲの年の今年。 あいにくNHKの『ゲゲゲの女房』の映像はなかったので、TBSドラマ『本日も晴れ。異常なし』のタイトルバック&スタッフロールの映像を参考にした。 2ヶ月前の『月刊ザ・テレビジョン』に載ってる、ドラマの1シーンの写真と比べると、髪型がちょっと違っていたので、想像も加えながら仕上げた。 鬼太郎やねずみ男は、著作権に引っ掛からないように(?)、資料を見ずに記憶だけで描いてみた。 松下奈緒の記憶の最初は、ツヨポン主演のドラマ『恋におちたら』だった。 やけに背の高い女優が出てきたなぁという印象だった。 ちょっと困った感じの眉毛、寄り目がちの大きなつり目がポイントですね。
2010.11.01

■日本一のテキトー男■  高田純次

頭の回転の早い人だ。 「心がない」とか「テキトー」とかというキャッチフレーズがついて久しい。 いつ頃からそう呼ばれるようになったんだろう。 もともと小劇団(東京乾電池?東京ボードビルショー?)の出身だったんじゃないかな?  でも、よく見かけるようになったのは『天才たけしの元気が出るテレビ』あたり(?)じゃないだろうか?  バラエティー番組で見せる「いい加減さ」とは違い、ドラマや映画の時の存在感は、ぼくは大好きだ。 特に長瀬智也主演のドラマ『歌姫』の時の演技は、とても心に残っている。 東京デザイナー学院を卒業しているので、デザインの能力もある高田さん。 いろんな才能を持っていて羨ましいなぁ。 顔の特徴は、ちょっと日本人離れした顔立ちで、黙っていれば「二枚目」の部類に入る。 それがバラエティーになると、ガラッと変わって、『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男のような感じになってしまう。 テキトーでもいい加減でも、どこか憎めないのは、高田さんのキャラクターだね。
2010.11.01