■ダイワマンX■  唐沢寿明

『白い巨塔』『不毛地帯』と、山崎豊子原作のドラマが続いて、シリアスな役ばかりの唐沢くん。 シリアスな役だけでなく、コミカルな役もお手のものの彼に、うってつけの設定がやってきた。 ダイワハウスのCMで役所広司が、「ダイワハウス」を「ダイワハウチュ」と発音してしまう展開から、新しく「ダイワマン」の発展となり、更に新しく「ダイワマンX」にキャスティングされたのが唐沢寿明だ。 元々アクション・ヒーローものの、コスチューム俳優からスタートしたと言って良い彼だから、コスチュームを着けての動きのキレは抜群。 ダイワマンのコスチュームに躊躇する役所広司が、「もっと相応しい役者がいるでしょう。唐沢寿明とか」と一言こぼしたことから、彼の起用が実現する新CM。 ぼくが彼を知ったのは、ドラマ『愛という名のもとに』だった。 その時は、二枚目の優等生役だったけど、実際の彼は様々な引き出しを持った、本格的な俳優だと、後々知ることになる。 三谷幸喜の舞台『出口なし!』を観て、彼に対するイメージが180度変わったのを思い出すな。
2010.1.02

■噛むんとフニャンフニャン■  佐々木希

「♪のぞ のぞ のぞみ〜」「♪噛むんとフニャンニャン」の歌(『狼少年ケン』の替え歌)で踊るCMの彼女。 別バージョンで佐藤健のものもある、チューイングガムのCMの彼女のバージョンが印象的。 雑誌『PINKY』の専属モデルを務めるカリスマモデル。 CMでは「爽健美茶」に続き、グリコの「Fits」のフニャフニャン踊りが人気になっている彼女。 初主演の映画『天使の恋』は、携帯サイトで大人気の小説が原作だったそうだけど、どれくらい観客動員があったんだろう?   初めて彼女のことを見たのは、やっぱり「爽健美茶」のCMの頃だった。 てっきりハーフだと思っていたけど、純日本人(しかも秋田県出身)だということに「日本人の顔も変わったなぁ」と思った。 彼女の特徴は、離れ気味の大きな目。 ちょっとカーブした鷲鼻。 小さな口と頬っぺたの膨らみ。 八代亜紀さんの特徴に似ているかな?
2010.1.02