■ズグダンズンブングン・ゲーム■  はんにゃ

「オードリー」や「ノンスタイル」よりも、ぼくは彼らを推していた。 ネタ的にはそれほど新しいわけではないのに、金田のルックスとヘタレなキャラクターは、不思議と新しく感じてしまう。 金田の特殊な動きがピッタリとはまった「ズグダンズンブングン・ゲーム」のネタは、彼らの鉄板。 川島の顔は、どこか昭和の香りがする。 それに比べて金田の顔は、宇宙人みたいな未来型の雰囲気。 その微妙なバランスも、彼らの面白さに繋がっているのかな?  ぼくは演技のしっかりした芸人が好きなので、彼ら以外でも、「我が家」とか「東京03」とか「フルーツポンチ」なんかに期待を寄せている。
2009.9.01

■プリンセス・メグ■  栗原 恵

スポーツ界に限らず、世の中はルックスが良い方が優遇される。 同じ業界で、同じ実力であったら、見た目の良い方に注目が集まる。 彼女を初めて見たのは『春高バレー』の時で、まだ高校2年生だったんじゃないかな?  ぼくも御多分にもれず、真っ先に彼女の可愛さに惹き付けられた。 可愛いと言っても、当時既にぼくより身長が高かったから、並んだらこっちの方が可愛い存在だったろう。 「三田尻女子」の主要選手だった彼女。 試合後に殺到するカメラが、他の選手を押し退けているのを見て、「おいおい、気持ちは解るけど、もう少し他の選手に気を使ってやってもいいんじゃね」と思ったものだ。 その後、全日本代表に選ばれ、アテネと北京オリンピックを経験している。 オリンピックの経験が確実に彼女を成長させたようで、特に最近の彼女の顔は変わった。 以前は不安な表情が多く、自信の無さが表れていたけど、ついこの間の試合では「頼もしさ」が漂っていた。 顔が変わったと言えば、アテネの頃は眉毛を細くし過ぎている感じで、ちょっとヤンキーのようだったけど、今はナチュラルな感じで、可愛さが戻った気がするな。
2009.9.01