■「実に面白い」ガリレオ■ 福山雅治
映画『容疑者Xの献身』のエキストラの仕事紹介は何度か入ってきて、ロケ現場も比較的に家から近くだったんだけど、日にちが合わなかったために1回も出演できなかった。 ぼくが彼を初めて知ったのは、リアル・タイムでは観ていなかったんだけど、唐沢寿明と共演したドラマ『ホームワーク』だ。 そのときは、それほど個性が強い方ではなかったからか、印象が薄い。 彼の名前が全国区になったのは、なんといっても『ひとつ屋根の下』の柏木雅也役だろう。 『ひとつ屋根の下』のチイ兄ちゃん以後、『いつかまた逢える』『めぐり逢い』『パーフェクト・ラブ』『美女か野獣』と、数年おきに主演作品があったけど、どれもパッとしない感じだった。 元々、音楽をやりたくて芸能界に入ってきた彼。 ドラマ主題歌も結構作っている。 『桜坂』のヒットは、彼の音楽活動を大きく発展させたんじゃないかな。 そしてドラマ『ガリレオ』との出会い。 湯川学というハマり役を得て、間違いなく彼の代表作になったと言える。 似顔絵的には、パーツ自体は小ぶりなんだけど、特徴がハッキリしているので、それほど悩まずに描けた。 |
2008.11.01 |
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