■日本人選手の最年長防衛記録■  内藤大助

世界フライ級チャンピオンの彼が、亀田家の次男・亀田大毅とのタイトルマッチ後の騒動で、一躍”時の人”になってしまった。 12ラウンドでの亀田大毅の、スープレックスまがいのプロレス技による反則や、セコンドの父・史郎氏と兄・興毅の反則指示など、試合後になって大きな問題に発展した。 渦中の亀田側がニュースになる度に、実際の相手だった内藤選手のコメントが登場し、彼の人の良さが伝わる内容に好感度が上がっている様子。 小さい頃は”いじめられっ子”だったという彼ならではなんだろう、マスコミの「謝罪しろ!」という声が強くなっていく報道陣の姿は、彼の目には、寄ってたかって一人をいじめる構図に映ったのかも知れない。 投げ技やサミングなどの反則行為を受けたことを、被害の当事者としてボクシング協会に報告はしたものの、問題が大きくなりすぎて戸惑っていたようにも感じた。 ぼくが以前勤めていた玩具会社(株)タカラのある京成青戸駅の駅前の不動産やには、「青戸のヒーロー」と書いた、タイトル防衛を祝うポスターが貼ってあった。 青戸駅と立石駅の中間くらいにある宮田ジムは、かなり小さい建物で、「ここでチャンピオンは練習しているのか」と意外に思ってしまう。 内藤選手の顔は、波田陽区と阿藤快を混ぜたような顔。 本人も何かでコメントしていたけど、亀田大毅と対戦しなければ、こんなに注目されることも無かったんじゃないだろうか。
2007.11.01

■連ドラ初レギュラー出演■  美波

ハッキリした目鼻立ちと元気なしゃべり方で、今期の連ドラでは個人的に注目している、日テレ『有閑倶楽部』剣菱悠理役の彼女。 同じような顔ぶれのローテーションのようになっている、昨今の連ドラのキャスティングだけど、こういう新しいキャラの登場は新鮮。 (そういう意味では、テレ朝『モップガール』の北川景子も良い) 舞台『エレンディラ』で話題になったと、雑誌の記事には書いてあった。 この舞台のことは知らないけど、雑誌『CMナウ』で以前、彼女の名前を見たことがある気がして、探しているんだけど、未だに見つかっていない。 最近は、漢字の名前だけ(苗字なし)のモデルさんが増えていて、初めの頃は、三菱自動車CM「ミツビシ、ミテカラ」や、『王様のブランチ』レポーターの英玲奈と勘違いしていた。 2000年公開の映画『バトル・ロワイヤル』でデビューとプロフィールに書いてあったので、「え?、出ていたっけ?」と完全攻略本を見てみた。 この映画から出てきた人は多い。 柴咲コウや栗山千明は有名。 塚本高史も生徒の中に居た。 美波も生徒役だとばかり思って、生徒のキャストを探したんだけど、居ない。 巻末にシナリオが載っていて、その最後にキャスト&スタッフの名前が載っていた。 「あった! 川田(山本太郎)の恋人・慶子役だったのか」 確か、前回のBR法の唯一の生き残りだった川田が、恋人の彼女を銃で撃ってしまうシーンだろう。 1シーンだけじゃ記憶に残っていないわけだ。
2007.11.01