■”ハニカミ王子”■ 石川 遼
ゴルフツアー男子の「マンシングウェアオープンKSBカップ」で、日本の男子ツアー史上最年少優勝を果たした、15歳の石川遼くん。 その会見での受け答えが、はにかみながらのものだったため、マスコミがつけた愛称が”ハニカミ王子”。 女子バレーボールの菅山かおるの登場で”かおる姫”というニックネームが流行った。 そして去年の甲子園を湧かせた早稲田大学の斉藤佑樹の”ハンカチ王子”に続き、”王子”という愛称がブームになっている。 とは言うものの、彼の笑顔は実に爽やかだ。 それにハンカチ王子の妙に落ち着いた優等生の受け答えに比べて、ハニカミ王子の彼の会見のコメントは、等身大の高校生らしくて好感が持てる。 それでいながら、マスコミやギャラリーに対するサービス精神もあって、「彼は、周りに気配りできる人なんだな」と思わせる。 頬の張り具合や下唇の厚いところが若々しさを表している。 |
2007.7.01 |
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