■セクシーボイス ”ニコ”■ 大後寿々花
映画『SAYURI』は観てないんだけど、映画『北の零年』の彼女(石原さとみの子供時代)は印象に残っている。 良い意味で、都会的でない顔が、あの映画には合っていたと思う。 その前にぼくは、ドラマ『あいくるしい』で彼女を初めて見ていた。 神木隆之介くんが想いを寄せる、車椅子の少女の役だった彼女。 おとなしそうで清楚なイメージの女の子で、新鮮な印象だった彼女が、今回のドラマでは、走り回ったりするシーンが多く、アクティブな演技を披露している。 彼女のように平均的な顔は、正直に言うと似顔絵としては苦手な顔。 パーツの大きさや角度が中庸というか、大きなポイントが少ないので、似せるのが難しい。 強いて特徴といえば、下唇がちょっと受け口なところかな。 せめて”決めポーズ”があれば良いんだけど、”七つの声を操れる”ことと、”人の声を聞き分けられる”という、声にまつわる設定では、絵にしにくい。 耳に手を当てるということくらいしか思い浮かばなかった。 トランシーバーは、放送開始前に宣伝用に撮られた写真(宣伝資料)に、こんなトランシーバーを持っていたので、とりあえず描き加えてみました。 ちなみに、その写真ではセーラー服のスカーフはグリーンでした。 |
2007.5.01 |
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