■怪物、WBCからメジャーへ■ 松坂大輔
去年のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で、日本のエースとして活躍した松坂。 かなり高額な移籍金やら契約金で、日本国内だけでなアメリカでも話題の人物になっている。 ヤンキースとライバル・チームになるボストン”レッドソックス”は、何としても彼を獲得してヤンキース打線を抑えたい希望があったから、歓迎ムード一色だろう。 松坂くんの希望は、家族の安全が最優先だったみたいで、早く交渉が終わって欲しいと思っていたみたいだった。 どのスポーツ選手でもそうだけど、最近の若い世代は”本番に強い”人が多いように思う。 女子バレーボールの木村沙織や、女子フィギュア・スケートの浅田真央ちゃんを見ていても、物怖じしない度胸が桁外れな気がする。 松坂くんも、その点では”怪物”の異名通り、メジャーリーガーに負けない度胸で、バッタバッタと三振をとって欲しいと思う。 彼の記者会見のインタビューで、話し始めの「あー…」というのが多すぎて、いつも気になっている。 それと、常に口元が笑っているのは、人柄が表れていて良いけど、”子供っぽく”見られてしまわないように気をつけて欲しい。 メジャーに行った日本人選手の殆どがヒゲを生やすけど、”子供っぽく”見られないようにする対策なら、松坂くんもヒゲが必要かも。 でも、彼の顔にはヒゲが似合わない気もするなぁ。 とにかく今年は、アメリカに”松坂旋風”を吹き荒らして欲しいと期待しています。 |
2007.1.01 |
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