■怪物、WBCからメジャーへ■  松坂大輔

去年のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で、日本のエースとして活躍した松坂。 かなり高額な移籍金やら契約金で、日本国内だけでなアメリカでも話題の人物になっている。 ヤンキースとライバル・チームになるボストン”レッドソックス”は、何としても彼を獲得してヤンキース打線を抑えたい希望があったから、歓迎ムード一色だろう。 松坂くんの希望は、家族の安全が最優先だったみたいで、早く交渉が終わって欲しいと思っていたみたいだった。 どのスポーツ選手でもそうだけど、最近の若い世代は”本番に強い”人が多いように思う。 女子バレーボールの木村沙織や、女子フィギュア・スケートの浅田真央ちゃんを見ていても、物怖じしない度胸が桁外れな気がする。 松坂くんも、その点では”怪物”の異名通り、メジャーリーガーに負けない度胸で、バッタバッタと三振をとって欲しいと思う。 彼の記者会見のインタビューで、話し始めの「あー…」というのが多すぎて、いつも気になっている。 それと、常に口元が笑っているのは、人柄が表れていて良いけど、”子供っぽく”見られてしまわないように気をつけて欲しい。 メジャーに行った日本人選手の殆どがヒゲを生やすけど、”子供っぽく”見られないようにする対策なら、松坂くんもヒゲが必要かも。 でも、彼の顔にはヒゲが似合わない気もするなぁ。 とにかく今年は、アメリカに”松坂旋風”を吹き荒らして欲しいと期待しています。
2007.1.01

■お天気お姉さんからキャスターへ■  小林麻央

この人の声を聞く度に、昔の映画館のコマーシャルのナレーションのような感じに聞こえてしょうがない。 妙に鼻にかかった独特の声と、声が裏返るのか、不思議な発声だ。 お姉さんの小林麻耶がTBSに入社した頃は、フジテレビの「めざましどようび」のお天気担当だった。 元々日テレの『恋のから騒ぎ』で、時期は別だったけど姉妹して明石家さんまに鍛えられた2人。 芸能界には慣れていたんだろうか、マスコミ露出も徐々に増えていっている。 フジの月9ドラマ『スローダンス』では、主演の妻夫木くんの元恋人役だったし、TBSのスペシャルドラマ『Happy』では相武紗季のライバル”蝶子”で、コミカルな演技を披露していた。 そんな中でも一番驚きだったのは、日テレの夜のニュース番組のリニューアルで、『ニュースZERO』のキャスターに大抜擢されたことだ。 トントン拍子の出世という感じじゃないかな。 似顔絵の方は、本当は『Happy』の蝶子を描いた方が良かったかも知れないんだけど、テニスルックとラケットくらいで、「これっ」という特徴がなかったので、『ニュースZERO』のキャスター姿にしてみました。 言い訳だけど、年末の時間のない中で描いたので、あまり似ていなかったと反省しています。 彼女がもっとブレイクした暁には、描き直そうかと思います。
2007.1.01