■日テレNo.1人気の女子アナ■  西尾由佳理

日本テレビ『ズームイン!SUPER』や『謎を解け!まさかのミステリー』を担当している彼女。 日テレの内田恭子という位置づけのような立場じゃないだろうか。 フジテレビの女子アナのイメージとは少し趣が違い、おっとりしていて柔らかいイメージの人で、見た目はちょっと大人しい感じがする印象。 でも、独特のボケもあって、人気の高さも頷ける気がする。 彼女の顔の特徴はまず、鼻が大きいことが一番のポイントだろう。 そして、困ったような眉毛の形と、黒目がちに笑った湾曲した三日月型の吊り目。 日テレの女子アナの中では、高橋由伸と結婚した小野寺麻衣アナと同じくらい、特徴のハッキリした描きやすい顔の人で、「描きたい」と思えた人だ。 なぜか彼女はパンツルックが多くて、スカート姿の印象があまり無い。 軽快に動きやすい恰好を心掛けているのかな? 彼女についての情報はそれくらいしか無くて、こういう風に文章を書くのは困ってしまう。 今までこのHPで、フジテレビの女子アナの似顔絵は、かなり描いてきて(内田恭子、千野志麻、政井マヤ、高島彩、中野美奈子)、TBSも木村郁美や小林麻耶を描いてきたけど、日テレは彼女が初めてになる。 テレビ東京の大橋未歩アナや、テレビ朝日の武内絵美アナも、そのうち描かなきゃね。
2006.6.01

■浪速の闘拳■  亀田興毅

3兄弟の長男はビッグマウスで、その行動が面白いキャラクターだ。 長男だけでなく次男も三男も、それぞれキャラが立っている。 でも、キャラ立ちという観点から見たら、親父が一番インパクトがあるかも知れない。 独自の発想で行うトレーニングが、まるでスポ根マンガや映画を見ているみたいに、ユニークなものが多い。 竹刀の先にボクシング・グローブをつけて、至近距離から突き出すパンチを、スェーバックして避ける練習や、バットを思いっきりスイングしして、それを身を沈めて避ける練習など、信頼関係の上に成り立っているものだと思う。 きっと『ロッキー』や『ベスト・キッド』などの映画が好きで、特訓シーンを参考にしたのかな。  それにしても亀田興毅は、マスコミを意識したというか、彼なりのサービス精神なのか、テレビ的には面白いことをやってくれる。 ボウチャンという選手が相手の時は、試合前の会見で、夏目漱石の『坊ちゃん』の文庫本を持ってきて駄洒落を披露したり、過酷な減量で試合に臨む相手の時は、フライドチキンを食べながら現れたりと、モハメド・アリ並の挑発をしたりしていた。 アントニオ猪木の「1,2,3、ダァー!」や小川直也の「ハッスル ハッスル」のように、オリジナルのかけ声を流行らせたいのか、「シャウラー!」というのを叫んでいる。 強気な発言の通りに相手を倒し、結果を出しているから、傍若無人な振る舞いも許せてしまう。 世界チャンピオンに手が届く位置に登りつめてきたので、8月には世界タイトルを獲って欲しいと思うな。
2006.6.01