■韓国の国民的女優■ イ・ヨンエ
韓国の大河ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』を見る前は、「韓国の歴史もよく知らないし、文化風習も解らないから、面白さが理解できるかな?」と思っていた。 そんな心配は第一話を観て、直ぐに吹き飛んだ。 ストーリーが良くできているし、料理対決などの興味深いエピソードも多く散りばめられているので、毎回楽しく観ている。 いろんな困難が次から次に襲いかかってきて、毎回ハラハラさせられるけど、チャングムの知恵と努力で乗り切っていく痛快さが、視聴者に好感を持たれているんじゃないかな。 第3話あたりまでは子役が中心の子供時代だったけど、それ以降の話がイ・ヨンエの話。 イ・ヨンエといえば、映画『J.S.A.』のつやつやストレートヘアの彼女を見たのが最初だったと思う。 その時の印象は「この人の顔は、日本人好みの顔だなぁ」という感想だった。 でも、それほど意識せずに観ていたので、彼女がイ・ヨンエだということは、”韓流ブーム”が来て、かなり後になって知った。 イ・ビョンホンも同じで、日本で人気が出てきてから、「ああ、あの『J.S.A.』の4人のうちの一人がイ・ビョンホンだったのか」と認識した。 イ・ヨンエのドラマは他に、ぺ・ヨンジュンと共演した『PaPa』を観たことがあるけど、現代風なキャリア・ウーマン役で、印象がかなり違っていた。 流石に韓国の国民的女優、全く違うキャラを見事に演じて、チャングムとは180度異なるイメージ。 |
2006.5.01 |
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