■作品に恵まれた女優■  長澤まさみ

倉本聰ドラマ『優しい時間』や、話題となったドラマ『ドラゴン桜』など、出演作に恵まれている彼女。 過去には江口洋介主演のドラマ『逃亡者』や、草g剛主演の映画『黄泉がえり』にも出演していたが、なんと言っても彼女を一躍有名にしたのは、頭を丸めスキンヘッドで体当たり演技をした、映画『世界の中心で愛をさけぶ』だろう。 ドラマ版のヒロイン(綾瀬はるか)は、しっとりとした女性らしい感じだったけど、映画版の彼女はちょっと勝ち気な”お姉さん”的なヒロインを演じていた。 そんな中で、ぼくが一番彼女のイメージに合っていたと思うのが、映画『ロボコン』の時の彼女。 何に対してもやる気がなかった主人公の彼女が、ロボット部の手伝いをするはめになり、ロボットコンクールに出場することになる話。 あらすじを聞いただけでは、それほど興味をそそられるストーリーではなかったが、映画を観終わって「意外と面白かったなぁ」と満足した映画。 NTT東日本フレッツのCMではキムタクの妹役で出演していたし、10月からのWOWWOUWの新CMでは明石家さんまと共演しているという。 作品だけでなく共演者にも恵まれた彼女は、これからもドンドン大きく素敵な女優になっていくだろう。 映画『タッチ』で主演をはたした彼女(『ロボコン』も主演でした)、今度は彼女主演のドラマが早く観たいな。
2005.10.01

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■3代目「じっちゃんの名にかけて」■  亀梨和也

深夜遅くの番組(初期の『内村プロデュース』だったかな?)を見るため、その前の番組『裸の少年』(昔は深夜にやっていた)も見ていた。 風間俊介がリーダー格で、30人くらいのジャニーズJr.が出演していた番組に、今活躍しているNEWSやKAT-TUNや関ジャニ∞のメンバーも出ていたのを覚えている。 亀梨という苗字が珍しかったので、彼のことも覚えている。 ここ最近特に、ジャニーズは彼を売り出そうと力を入れているのか、テレビで見かけることが多くなった。 ドラマ『ごくせん2』での赤西くんとの出演が、オロナミンCのCMの設定に移行した感じだし、初代の堂本剛、2代目の松本潤と続いた『金田一少年の事件簿』の3代目を受け継いだ彼。 KAT-TUNとしては、日テレのバレーボール中継の応援キャラクターとして、柳本JAPANをサポートしている。(フジはNEWSで、日テレはKAT-TUNという役割分担なんだね) そして10月から始まる新ドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主演というから、勢いを感じる。 今までのジャニーズの人とはちょっと雰囲気が違い、クールというかワイルドというか、顔立ちが特徴的。 メンバーからは”ネズミ男”に似ていると言われているそうだけど、似顔絵を描いていて前歯にある隙間を見て「なるほど」と納得した。
2005.10.01