■リルラ リルハ■  木村カエラ

「♪忘れないで 見つめることを、忘れないで 感じることを〜」という”vodafone”のCMソングを歌い、自らも出演している木村カエラ。 タイトルの『リルラ リルハ』は、「REAL LIFE、REAL HEART」という意味なんだそうだ。 彼女を初めて見たのは、ロート製薬の「ロート セセラ」という商品のCMで、やっぱりCMの曲も担当していた。 雑誌「Seventeen」の専属モデルでもあり、ロックシンガーとしても活躍する彼女は、スタンス的にはキタキマユとか中島ちあきのような感じかも知れない。 『王様のブランチ』のDVD情報のコーナーか何かで見たけど、ローカル局(神奈川テレビだっけ?)のテレビ番組『saku saku』というのにレギュラー出演していて、「番組キャラクターとの会話が面白い」と、その独特な感性が人気なんだそうだ。 話す声というか話し方が独特で、なんか親しみが湧く人だ。 似顔イラストは”vodafone”のCMを描いたけど、”エスキモー”の「Pino」の彼女の方が彼女らしさが出ていて好き。 「Pinoってさ、この数が良いんだけど、たまには目一杯食べてみたいよなー」っていう言い方が、ちょっと土屋アンナの感じにも似ている。 『堂本兄弟』にもレギュラーになっている彼女は、今年注目の人物のひとりだ。 それにしても”カエラ”って名前も不思議だよね。 「TVスター名鑑」で調べてみたら、本名が”木村 カエラ りえ”となっていたから、”カエラ”はミドルネームなんだね。 ってことは彼女はハーフなのか? 
2005.6.01

*

■キラースマイル■  イ・ビョンホン

大ヒットした韓国映画『JSA』で、韓国側の兵士の役が初めて彼を知った作品だ。 でも当時はまだ日本での知名度も低かったので、韓流ブームが来て人気が出てくるまで、彼が『JSA』に出ていたことを知らなかった。 韓流ブーム後にもう一度観て、「ああ、この役がイ・ビョンホンだったのか」と確認した。 それはチャン・ドンゴンにも言えることで、『チング』の時のチャン・ドンゴンは、危険な匂いが滲み出ていて凄かった。 韓国の俳優って映画とテレビドラマでは全然イメージが違うよね。 『美しき日々』のイ・ビョンホンは『JSA』の時のイメージとあまりにも違い、初めは同一人物だとは思わずに見ていた。 現在NHKで放送中の『オールイン』の役は、ぼく個人的には一番彼に合っている役のような気がする。 賭博師(詐欺師)として育った彼がカジノを舞台に、友情や恋に揺れながら進むストーリーは、恋愛オンリーの韓国ドラマに飽きてきたぼくには、毛色が違っていて面白いと思える作品。 彼の顔を初めて見た時は、骨格が原田泰造、口元が鈴木一真に似ていると感じたけど、今回似顔イラストを描いていて目の感じが堤真一にも似ていると思った。
2005.6.01