■キャッチフレーズは”エロロリ隊長”■   ほしのあき

今年に入って、雑誌の表紙やグラビアで見かける頻度が、急に多くなった気がする彼女。 グラビア・アイドルにしては年齢の高い26歳だけど、幼い顔立ちのルックスなので違和感を感じさせない。 自分の位置づけを「小倉優子+インリンという”ロリエロ”路線がコンセプト」とハッキリ捉えている。 今のところ”エロ”がエスカレートし過ぎず、ギリギリのところでバランスをとっているように見えるけど、短命に終わらないようにして欲しい気もする。 ルックス的には、ぼくの大好きなタイプの顔なので、『クレアラシル』のCMに出ていた頃(星野亜希時代)から注目していた。 CMでは「ヤマサ」の『昆布つゆ』で、薬丸くんと共演していたり、「ヤマヒサ」の『トータルリフォーム』などに出ていたのが記憶にあるけど、メインでの出演は見ていない。 ドラマや映画は出演しているようなんだけど、大きな役は少ないみたいで、作品は見ているのに彼女の記憶がなかったりするものが多い。 例えば『スペース・トラベラーズ』や『催眠』は映画は見たけど、どのシーンに出ていたんだろう?  唯一、セリフの多かったのが、『世にも奇妙な物語』の優香主演「ドラマティック・シンドローム」だった。 連ドラにハマっている主人公のOLの同僚役で、OLの制服姿が似合っていた。 これからバラエティーやドラマも増えてくると良いなぁと思っている。
2004.10.01

■「事件はリアルタイムで起こっている」■  キーファー・サザーランド

『24シーズンV』のDVDが発売されるということもあり、10月1日の深夜からシーズンUが放送される。 24時間をリアルタイムに描いていくという演出なので、24話を週一で放送するという普通の連ドラ方式では、ストーリーの緊張感が伝わらない(1日の出来事が半年かかってしまう)からか、深夜枠でまとめて2〜3話を一気に放送するスタイルのようだ。 シーズンTのラストの犯人のセリフが、意味深な内容だったので興味をそそられていた。 主演のジャック・バウアー役のキーファー・サザーランドは、父親ドナルド・サザーランド譲りの個性的なルックス。 『スタンド・バイ・ミー』の頃から彼の存在を知り、『プロミスト・ランド』『再会の街』『ヤングガン』などを見た。 最も印象に残っている彼の出演作は、『フラットライナーズ』という映画。 ケビン・ベーコンとジュリア・ロバーツが共演していて、若い医学生たちが仮死状態から戻ってくる実験を計画し、”過去の過ち”に苛まれる恐怖を描いた作品。 『24』では丸一日の間に、「これでもか」というくらいに事件が起き、信頼していた人たちに裏切られ、翻弄させられる主人公。 間違いなく彼の代表作となった作品。 だけど、続編はどこまで続くのかなぁ。
2004.10.01