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狡くて情けないキャラを演じさせたら絶品の高橋克実は、いつの間にかドラマで見かけるようになり、数々の作品の脇役を演じている。 中でも『ショムニ』での、故伊藤俊人とのコンビが印象的。 方や、頭の回転が早い謎の男からオタク男まで幅の広い演技力の八嶋智人は、ぼくが初めてパソコンを買った頃（10年くらい前）、雑誌に付いてた”おまけCD-ROM”の中に、彼の劇団「カムカムミニキーナ」のコントが収録されていた。 テレビでの彼の記憶は、サントリー「BOSS」のＣＭで、後輩に檄を飛ばしていた先輩社員が振り向くと、後輩が貴乃花に変わっているというもので、焦るヤッシーの顔が印象的だった。 その後、いろんなドラマのチョイ役を経て、『古畑任三郎』の出演と出世していった。 どちらも”愛すべきダメ男役”が上手い、名バイプレーヤー。 『トリビアの泉』は深夜時代から見ていて、２人の力無くしてはここまでヒットはしなかったんじゃないかな。 |
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2004.4.01 |
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